16日の東京株式市場、株価は値下がりしました。世界的に半導体の需要が減速するのではないかとの懸念から、関連する銘柄を中心に売り注文が広がりました。
日経平均株価、16日の終値は、15日より123円28銭安い、2万1680円34銭。
東証株価指数=トピックスは、9.67下がって、1629.30。
1日の出来高は、14億2466万株でした。
市場関係者は「アメリカの大手半導体企業の業績見通しが市場の予想を下回り、これまで好調な世界経済のけん引役だった半導体の需要が減速するのではないとの懸念が広がった。きょうの東京市場でも、半導体製造装置や電子部品など関連する銘柄に売り注文が集まった」と話していました。
-- NHK NEWS WEB