アメリカ・ニューヨークで、日本のアニメのファンが交流する大規模なイベントが始まり、細部までこだわったコスプレをしたファンたちが一堂に会しました。
このイベントは、ニューヨーク在住の日本のアニメのファンが企画したもので、ことしで2回目を迎えます。
会場には細部までこだわったコスプレでアニメの登場人物にふんしたファンたちが大勢訪れ、写真を撮影しあったり、日本のおもちゃメーカーなどが設けた出店でフィギュアなどのグッズを買い求めたりしていました。
主催者によりますと、日本のアニメは人気が高く、18日までの3日間に、去年を上回るおよそ3万人の参加を見込んでいるということです。
人気アニメ「ONE PIECE」の主人公ルフィにふんした男性は、「日本のアニメから勇気について学びました。イベントでは、いろいろなアニメの登場人物に会えるので、とても楽しいです」と話していました。
また、イベントを企画した1人、ピーター・タタラさんは「日本のアニメは性別や年代に関係なく、アメリカ人から人気です。アニメは日本を好きになるきっかけをつくる親善大使のようなものです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB