17日朝、兵庫県姫路市で、集団登校をしていた小学生の男の子2人が軽乗用車にはねられ、重軽傷を負いました。警察は、運転していた61歳の会社員を過失運転傷害の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
17日午前7時40分ごろ、姫路市飾磨区付城の市道の交差点で、集団登校をしていた小学生の児童7人が横断歩道を渡っていたところ、このうち1年生と6年生の男の子2人が右から走ってきた軽乗用車にはねられました。
この事故で、6年生の男の子が右足の骨を折る大けがをして、また、1年生も右足に軽いけがをして病院で手当てを受けました。
警察などによりますと、6年生の男の子が先頭で旗を持ってほかの1年生から5年生までの6人を誘導しながら信号機のない横断歩道を渡っていたところ、列の前のほうにいた2人がはねられたということです。
警察は、車を運転していた近くに住む会社員、守丘勝己容疑者(61)を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB