千葉県銚子市で、出場者らに焼きたてのサンマがふるまわれるユニークなマラソン大会が開かれました。
銚子漁港がある銚子市は、出場者や応援に来た家族らに炭火焼きのサンマを無料でふるまう「銚子さんまマラソン」を毎年開いています。
18日は、全国から集まった約3200人のランナーが、沿道の市民から声援を受けながら景色がよい海岸沿いのコースを走り抜けました。
ゴールしたあとは、大会前に銚子漁港で水揚げされ、地元のボランティアが炭火で焼いたサンマがふるまわれ、ランナーや応援に来た家族らがおいしそうにほおばっていました。
千葉市内から会社の同僚と初めて参加したという女性は「海を見ながら潮風を受けて走るコースは最高でした。サンマは脂がのっていておいしかったです」と話していました。
3回目の参加という20代女性は「毎回このサンマを楽しみにしています。海の風を受けながら走るコースは気持ちがいいです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB