日産自動車のカルロス・ゴーン会長が経営トップを兼任している三菱自動車工業は、ゴーン会長の会長の職と代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案すると発表しました。
三菱自動車の発表によりますと、ゴーン会長が金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたことを受けて、逮捕事実が企業統治とコンプライアンスに関わることであることを踏まえて、ゴーン会長の会長の職と代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案するとしています。
また、三菱自動車でも同じような不正な行為が行われていなかったか、今後、速やかに内部調査を行うことも明らかにしました。
-- NHK NEWS WEB