大阪が立候補している2025年の万博の開催地が、23日にパリで開かれる総会で決まるのを前に、大阪のシンボル、通天閣は特別なライトアップで応援ムードを盛り上げています。
2025年の万博の開催地を決めるBIE=博覧会国際事務局の総会が、23日にフランスのパリで開かれ、大阪に決まるかどうか注目されています。
大阪・浪速区の通天閣は、大阪開催を勝ち取ろうと、誘致活動のロゴマークに使われている赤、オレンジ、黄緑、青、紫の5色に特別にライトアップして、応援ムードを盛り上げています。
また、高さ80メートルほどの場所には、絵文字の笑顔をモチーフにした誘致のロゴマークが映し出されています。
大阪市の62歳の男性は「前回の万博は何回も行きました。あれがあったから大阪が発展したと思うので、今回もぜひ来てほしいです」と話していました。
通天閣の運営会社の高井隆光副社長は「再度、大阪に万博を誘致したいという気持ちでライトアップをしています。幸運の神様のビリケンさんにお祈りしています」と話していました。
この特別ライトアップは、23日も午後5時から11時すぎまで行われます。
-- NHK NEWS WEB