フィギュアスケートの浅田真央選手が、今シーズン後半の大会に出場せず、ピョンチャンオリンピックが開かれる来シーズンに備える見通しとなりました。
浅田選手は今シーズン、左膝のケガの影響で、グランプリシリーズはアメリカ大会が6位、フランス大会が自己最低の9位と精彩を欠き、去年12月の全日本選手権でも12位となり、世界選手権など主要な国際大会の代表を逃しました。
日本スケート連盟は17日に理事会を開き、今シーズン後半の残りの国際大会の派遣メンバーを決めましたが、浅田選手については希望がなかったということです。
また、浅田選手のマネージメント会社によりますと、浅田選手は、現段階で国内の大会にも出場する予定はなく、このままピョンチャンオリンピックが開かれる来シーズンに備える見通しとなりました。
日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「本人の考えを尊重した。ゆっくり休んで来シーズンに備えてほしい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB