29日朝、横浜市栄区の路上で刃物で刺されて大けがをした男性は、近くの建設会社の24歳の経営者と確認されました。男性は搬送される際、「知り合いに刃物で刺された」と話していたということで、警察はトラブルになって刺されたと見て、殺人未遂の疑いで捜査しています。
29日午前6時前、横浜市栄区飯島町の路上で、20代くらいの男性が左胸から血を流して路上に倒れているのが見つかり病院に運ばれました。
警察によりますと、男性はすぐ近くにある建設会社の24歳の経営者で意識はあり、搬送される際に消防隊員に「知り合いに刃物で刺された」と話していたということです。
現場から凶器とみられる刃物は見つかっておらず、警察は何者かがトラブルになって男性を刺し、刃物を持って逃走したと見て、殺人未遂の疑いで行方を捜査しています。
現場はJR大船駅から北に2キロほどのところの住宅や工場が建ち並ぶ場所で、近くには小学校や保育園などもあります。
-- NHK NEWS WEB