東京 文京区は、働き方改革の一環として、年末年始に、職員が最大で10連休を取得できる取り組みを進めることになりました。
行政機関や企業の多くは、12月29日から1月3日までを休日としているため、この年末年始、前後の金曜を休みにすれば、10連休となります。
このため東京 文京区は、約1800人の職員と1200人の非常勤職員に対し、仕事納めの28日と仕事始めの4日も、支障がなければ休むよう促して、最大で10連休を取得できる取り組みを進めることになりました。
28日と4日に管理職を集めて行われる年末年始恒例の区長のあいさつを取りやめる代わりに、職員へのメッセージを庁内のイントラネットに掲載するということです。
区は、住民サービスの低下につながらない範囲で、窓口の担当部署でも職員が交代で休めないか態勢などの検討を進めています。
文京区の担当者は「働き方改革の実現に向けて、年末年始の休みかたの選択肢を増やしたい」としています。
-- NHK NEWS WEB