週明けの3日の中国 上海の株式市場は、米中首脳会談の結果、アメリカが中国からの輸入品の関税を引き上げる制裁措置を一時、見送ったことから、ひとまず対立が避けられたとして代表的な株価指数は一時、2.7%余り値上がりしました。
3日の上海の株式市場は、取引開始直後、幅広い銘柄で買い注文が出て、日本時間の午前11時半現在、代表的な指数の「総合指数」は、先週末の終値に比べて2.7%余り値上がりし、取り引きされています。
市場関係者は「米中首脳会談の結果、ひとまず安心感が広がった。ただ、知的財産権の侵害の問題などで折り合えるのか今後の両国の協議に関心が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB