東京オリンピック・パラリンピックに向け、再開発が進められている東京の虎ノ門地区にできる地下鉄の新しい駅の名称が「虎ノ門ヒルズ駅」に決まりました。
地下鉄の新しい駅ができるのは、東京メトロ日比谷線の霞ケ関駅と神谷町駅の間にある港区の虎ノ門地区で、名称を「虎ノ門ヒルズ駅」とすることを、会社が5日に発表しました。
虎ノ門地区では、森ビルが手がける複合ビル「虎ノ門ヒルズ」を中心に再開発が進められていて、東京メトロは街と一体となったわかりやすい駅名にしたと説明しています。
今後、駅と直結し、ホテルやオフィスなどが入る高層ビルや主に住宅が入る地上56階建てのビル、それにオリンピック競技施設が集まる臨海部との間をバスで結ぶターミナルの建設も予定されています。
新しい駅は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催までに営業を開始する計画です。
-- NHK NEWS WEB