6日の東京株式市場、日経平均株価は400円を超える値下がりとなっています。
カナダで中国の通信機器大手「ファーウェイ」の幹部の身柄が拘束されたことを受け、アメリカと中国の貿易協議の先行きに対する懸念が高まり、幅広い銘柄に売り注文が広がっています。
日経平均株価、午前の終値は、5日の終値より404円35銭、安い2万1514円98銭。
東証株価指数=トピックスは、26.52、下がって1613.97。
午前の出来高は6億4845万株となっています。
市場関係者は「カナダの司法当局による『ファーウェイ』幹部の拘束がアメリカの要請を受けたものであることから、アメリカと中国の関係が悪化し貿易協議に悪影響が出るとの懸念が高まっている。中国・上海市場などアジアの主要な株式市場でも株価は下落していて、東京市場でも幅広い銘柄で売り注文が増えている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB