携帯大手の「ソフトバンク」によりますと、全国で広がった通話やデータ通信ができないなどの障害について、午後6時以降、順次復旧に向かっているとしています。
ソフトバンクによりますと、ソフトバンクの携帯電話と第2ブランドの「ワイモバイル」で、6日午後1時半ごろから全国的に通話やデータ通信ができないなどの障害が発生しました。
またソフトバンクの回線を使ってサービスを提供している各社でも障害が起き、
▽「LINEモバイル」、
▽ケイ・オプティコムの「mineo」、
▽ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する「nuroモバイル」、
▽UーNEXTが運営する「Uーmobile」、
▽日本通信の「b−mobile」、
▽「エイチ・アイ・エス」の子会社の「H.I.S.モバイル」、
▽ソフトバンクのグループ会社が運営する「ANAPhone」、
▽スマートモバイルコミュニケーションズの「スマモバ」、
▽岐阜県のケーブルテレビ局が運営する「Hitスマホ」、などにも影響が広がりました。
ソフトバンクは、障害は午後6時以降、順次復旧に向かっているとしています。
ただ復旧のあとも、通話やデータが集中してつながりにくい状態が続く可能性があるということです。
障害の原因についてソフトバンクは、全国にある複数の通信設備で不具合が起きたことがわかったということで、詳しく調べています。
ソフトバンクは「ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」としています。
-- NHK NEWS WEB