1台の車を複数の人で共有するカーシェアリング。近場の買い物や家族の送迎に車でビューッとひとっ走りと、重宝されています。
しかし、最近、運営会社でさえ驚くような新たな使い方が登場しています。それは「運転しない」カーシェアです。
(ネットワーク報道部記者 郡義之 國仲真一郎)
いずれもカーシェアリングの利用者からのツイッターの投稿です。
車の維持費がかからず、10分程度の短い時間から数百円で借りられる利便性などで人気を集めるカーシェアリング。その広がりとともに、利用者の中には意外な使い方をする人が現れ始めています。
それは、運転せずにその場にとどまって、思い思いの時間を過ごすという使い方です。
ネット上には、「仮眠」や「カラオケ」、「静かな車内でWEB会議」「コインロッカーが空いていないときの荷物置き場として」。
中には「会社でいじめられたとき、会社を抜け出して近所のカーシェアを借りてその中で泣くの」というつぶやきもありました。
-- NHK NEWS WEB