10日朝、北海道当別町の国道で乗客や運転手13人が乗った大型バスが道路をはみ出し横転する事故がありました。13人にけがはなく、警察が詳しい状況を調べています。
10日午前5時ごろ、当別町金沢の国道275号線で、稚内から札幌に向かっていた大型バスが道路を左側にはみ出し横転しました。
警察によりますと、このバスには乗客11人と運転手2人の合わせて13人が乗っていましたが、いずれもけがはなく、乗客は、後続の同じ会社のバスに乗り換えて移動しました。
現場は片側1車線の見通しのいい直線道路で、道路は圧雪状態だったということで、道路の左側の路肩には長いタイヤの跡が残っていました。
警察の調べに対し61歳の運転手の男性は「バスが道路の左に寄り過ぎた」と話しているということで、警察は引き続き事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB