週明けの10日の東京株式市場、日経平均株価は一時、500円を超える値下がりになっています。先週末のニューヨーク市場で、株価が大きく値下がりしたことを受けて東京市場でもほぼ全面安となっています。
市場関係者は「先週末、7日のニューヨーク市場では、中国の通信機器大手ファーウェイの幹部がアメリカの要請によってカナダで逮捕された事件を受けて、米中関係が悪化することへの懸念が高まったこと、アメリカの先月の雇用統計の数値が市場予想を下回ったことで株価が大きく値下がりした。このため、東京市場でもほぼ全面安となっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB