週明けの10日の東京株式市場、日経平均株価は、一時500円を超える値下がりになっています。米中関係が悪化することを懸念して全面安となっています。
日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より487円45銭安い、2万1191円23銭、東証株価指数=トピックスは32.58下がって1587.87、午前の出来高は7億1316万株となっています。
市場関係者は「中国の通信機器大手ファーウェイの幹部がアメリカの要請によってカナダで逮捕された事件を受けて、中国外務省が9日、北京駐在のアメリカ大使に抗議するなど米中関係が悪化することへの懸念から全面安となっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB