12日の東京株式市場、日経平均株価は、一時、400円を超える大幅な値上がりになっています。アメリカと中国の対立への懸念がひとまず和らいでいます。
日経平均株価、午前の終値は、11日の終値より398円41銭高い2万1546円43銭。
東証株価指数=トピックスは、30.88上がって1606.19。
午前の出来高は6億8545万株となっています。
市場関係者は「カナダの裁判所が中国の通信機器大手、ファーウェイの副会長の保釈を認めたことなどを背景に、アメリカと中国の貿易交渉が進展するのではないかとの観測が出ている。電機や自動車など輸出関連を中心に幅広い銘柄に買い注文が広がっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB