12日の東京株式市場、日経平均株価は450円を超える大幅な値上がりになりました。アメリカと中国の貿易摩擦の激化への懸念がひとまず和らいだことが背景です。
日経平均株価、12日の終値は、11日より454円73銭高い、2万1602円75銭。
東証株価指数=トピックスは、31.30上がって、1606.61。
1日の出来高は14億8033万株でした。
市場関係者は「カナダの裁判所が中国の通信機器大手、ファーウェイの副会長の保釈を認めたことなどから米中貿易摩擦への懸念がいくぶん和らぎ、買い注文が増えた。トランプ大統領をはじめ米中の当局者の発言などに一喜一憂する市場の展開が続いている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB