去年、東京 足立区の自宅で、当時2歳の長男に対し、いすから転落させるなどの暴行を加え、その後、死亡させたとして、24歳の父親が傷害致死の疑いで書類送検されました。調べに対し「息子が座っていたいすを引いたら転落した。死ぬとは思わなかった」と説明しているということです。
書類送検されたのは、東京 足立区の会社員の24歳の父親で、警視庁によりますと、去年10月、自宅で当時2歳の長男に対し、いすから転落させるなどの暴行を加え、6日後、死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。
警視庁が複数の専門家に聞くなど捜査を進めたところ、頭を強く打っていたことで誤えん性肺炎などを引き起こして死亡した疑いがあることがわかり13日、書類送検しました。
これまでの調べに対し、父親は「息子が座っていたいすを引いたら転落した。死ぬとは思わなかった」と説明しているということです。
-- NHK NEWS WEB