仙台市のけやき並木を60万個の電球で飾る冬の風物詩、「SENDAI光のページェント」が14日から始まりました。
「SENDAI光のページェント」は、仙台市中心部にある定禅寺通のけやき並木160本を、電球で飾りつける仙台の冬の風物詩です。
初日の14日は点灯式が行われ、午後5時半ごろ、カウントダウンに合わせて、けやき並木に取り付けられた約60万個のLED電球に一斉に明かりがともりました。
訪れた人たちは、幻想的な景色に歓声を上げたり、写真に収めたりして平成最後の冬の風物詩を楽しんでいました。
このイベントは、毎年、企業の協賛金や募金、クラウドファンディングなどで約1億円の資金を集めて行われてきました。
しかし、電球のメンテナンスに費用がかかることなどから、ことしは去年より6日短い、14日から今月31日までの18日間の日程で行われることになっています。
妻と子どもと一緒に訪れた宮城県内の男性は「家族で見ることができていい思い出になりました。とてもきれいなのでこれからも続いてほしいです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB