15日、横浜市の交差点でパトカーに追跡されていた乗用車が、歩行者の男性をはねて足の骨を折る大けがをさせそのまま逃げていた事件で、警察は乗用車を運転していた21歳の建築工の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、横浜市港南区の建築工、濱嶋隆介容疑者(21)です。
警察によりますと、濱嶋容疑者は15日午前1時半ごろ、横浜市磯子区中浜町の国道16号線の交差点で乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた34歳の会社員の男性をはねて右足の骨を折る大けがをさせ、そのまま現場から走り去ったとして、ひき逃げと危険運転傷害の疑いが持たれています。
警察は車が直前に信号無視をしたのを確認してパトカーで追跡していて、車のナンバープレートなどから捜査を進めた結果、濱嶋容疑者の自宅でバンパーの部分が破損した車を見つけたということです。
17日未明になって、本人が警察署に出頭したため逮捕したということです。
調べに対して濱嶋容疑者は容疑を認めているということで、警察で当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB