自動車メーカーのホンダは、タカタのエアバッグを搭載している「フィット」など16車種、37万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となったのは、ホンダの「フィット」や「フリード」など16車種、合わせて37万6000台余りです。
製造期間は車種によって異なりますが、平成12年8月から平成24年12月までです。
これらの車では、助手席のエアバッグが作動した際、最悪の場合、部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。
ホンダは20日から全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
これによって、国内でタカタのエアバッグをめぐるリコールは自動車メーカー20社で、合わせて1771万台余りとなりました。
16車種は、「フィット」「フリード」「フリード スパイク」「フィット シャトル」「ストリーム」「シビック フェリオ」「インサイト」「インサイト エクスクルーシブ」「エリシオン」「エリシオン プレステージ」「アコード」「アコード ツアラー」「インスパイア」「レジェンド」「FIT EV」「FCX クラリティ」。
-- NHK NEWS WEB