アイスホッケー、アジアリーグの強豪で北海道釧路市を拠点とする日本製紙クレインズが、今シーズンかぎりで廃部することになりました。
関係者によりますと、日本製紙クレインズは今シーズンかぎりでのチームの廃部が決まり、18日にスタッフや選手などに廃部が伝えられたということです。
クレインズは、アイスホッケーが盛んな北海道釧路市を拠点とし、昭和24年に前身の十條製紙アイスホッケー部として創設され、昭和49年に日本リーグに加盟しました。
平成5年に親会社の合併により、現在のチーム名に改称し、平成15年に始まったアジアリーグでは優勝4回の強豪です。
今シーズンは、8チーム中2位、16日まで行われた全日本選手権では3位でした。
日本の社会人アイスホッケーは、平成10年代にチームの廃部が相次ぎ、アジアリーグの日本のチームでは、平成20年から21年のシーズンにSEIBUが廃部になりました。
-- NHK NEWS WEB