大リーグで、イチロー選手をはじめ日本選手の活躍の場となったマリナーズの本拠地の球場、「セーフコ・フィールド」の名称が、来年から変更されることになりました。
1999年にオープンしたマリナーズの本拠地、シアトルにある球場は、地元の保険会社が命名権を取得し「セーフコ・フィールド」の名称で親しまれてきました。
ことしで命名権の契約が終わるのに伴い、マリナーズはアメリカの携帯電話会社と来年から25年間の命名権の契約を結び、球場の名称は来月から「Tモバイル・パーク」に変更されることになりました。
この球場では、イチロー選手が2004年に、大リーグ記録となっている262本のシーズン最多安打をマークするなど数々の記録を打ちたてました。
さらに、2015年にはマリナーズでプレーしていた岩隈久志投手がノーヒットノーランを達成するなど、日本選手の活躍の場になっていて、「セーフコ・フィールド」という日本でなじみの深い名称が変更されることになりました。
-- NHK NEWS WEB