菅官房長官は、アメリカのIT企業、アップルが年度内の稼働を目指している横浜市の技術開発拠点を視察し、外国企業の投資環境を整えるため、税制や行政手続きの簡素化の徹底など規制改革を推進していく考えを示しました。
菅官房長官は19日午後、アメリカのIT企業、アップルが年度内の稼働を目指して横浜市港北区で整備を進めている技術開発拠点を視察しました。
このあと、菅官房長官は記者団に対し、「安倍政権は対日投資を拡大するため、世界で最も起業しやすい国を目指しており、アップルの拠点が大きな引き金になってくれるだろう」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「海外の企業が日本で研究開発や投資ができる環境整備をしていくことが大事だ。そういう意味で、税制や行政手続きの簡素化の徹底など規制改革を行っていく」と述べました。
-- NHK NEWS WEB