大笑いをして、ことし1年の嫌なことを吹き飛ばし、新年の幸福を願う神事が東大阪市の神社で行われました。
この「お笑い神事」は、神々の笑いで天の岩戸が開かれたという故事にちなんで、東大阪市の枚岡神社で毎年、行われています。
宮司が「大きな声で笑うと元気になります。笑いで新年を元気に迎えましょう」と呼びかけました。約4000人の参加者は飛び跳ねたり肩を組んだりしながら、「わっはっは」と大きな声で20分間、笑い続けました。
40代の会社員女性は「初めて20分も笑いました。途中であと何分かなと考えてしまいましたが、ことしの最後に大笑いできて気持ちがよかったです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB