連休明けの25日の東京外国為替市場、円相場は、先週末に比べて1円以上、値上がりしました。日米で株価が急落し、投資家がリスクを避ける姿勢が強まりました。
午後5時時点の円相場は、先週末と比べて1円2銭、円高ドル安の1ドル=110円24~29銭でした。
また、ユーロに対しては、先週末と比べて1円86銭、円高ユーロ安の1ユーロ=125円74~78銭でした。
ユーロは、ドルに対しては1ユーロ=1.1402~07ドルでした。
市場関係者は「24日のニューヨーク株式市場に続き、きょうの東京市場でも株価が急落し、投資家のあいだではリスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まった。クリスマスを迎え海外投資家の取り引きが少ないこともあって、値が動きやすくなっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB