大手居酒屋チェーン、ワタミのことし9月までの中間決算は、主力の居酒屋事業で売り上げの低迷が続いていることから、本業のもうけを示す営業利益が、中間決算として3年連続の赤字となりました。
ワタミが発表した、ことし4月から9月までの中間決算によりますと、売り上げは482億円余りと、去年の同じ時期よりも30%減ったほか、本業のもうけを示す営業利益は10億円余りの赤字となりました。ワタミの中間決算で営業利益が赤字となるのは3年連続です。
これは、若い世代を中心に居酒屋離れが進み、売り上げの低迷が続いているうえに、ライバル企業との競争が激化していることが主な要因です。
会社では、不振の続く居酒屋の店舗を鳥料理の専門店に改装するなど個性を打ち出そうとしているほか、総菜をスーパーで販売するといった、店舗以外の事業も強化する考えです。
清水邦晃社長は会見で、「去年から行ってきた取り組みが少しずつ結果を出して、赤字は縮小してきているので、既存の店舗でも商品力を強化して業績を回復させていきたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB