25日に日経平均株価が1000円を超える急落となった東京株式市場、26日も午後になって売り注文が増え、日経平均株価は、一時、1万9000円を下回りました。取り引き時間中の1万9000円割れは、去年4月以来です。
26日の東京株式市場は、午前中、買い戻しの動きが広がって日経平均株価が300円以上、値上がりすることもありましたが、午後になって値下がりに転じました。
市場関係者は「世界経済の減速に対する懸念は根強く、市場が落ち着きを取り戻したとは言い難い。クリスマス休暇後のニューヨーク市場の値動きにも注目が高い」と話しています。
-- NHK NEWS WEB