25日に日経平均株価が急落した東京株式市場、26日は値上がりして取り引きを終えましたが、1日を通して上下に荒い値動きが続きました。
26日の東京株式市場、午前中は25日の急落を受けて買い戻しの動きが増え、日経平均株価は300円以上、上昇する場面もありました。
しかし、午後に入ると一転して値下がりし、一時は200円余り値下がりして1万9000円を下回るなど、荒い値動きになりました。
その後、再び値を戻し、結局、日経平均株価の26日の終値は、25日より171円32銭高い1万9327円6銭でした。
東証株価指数=トピックスは、15.92上がって1431.47でした。
日経平均株価、東証株価指数の上昇はいずれも6営業日ぶりです。
1日の出来高は13億8826万株でした。
市場関係者は「世界経済の先行きに対する不透明感が漂っていて、しばらくは不安定な値動きが続くものとみられる。クリスマス休暇後のニューヨーク市場の値動きにも注目が高まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB