16日午後、三重県亀山市の新名神高速道路のトンネルで、観光バスがトラックに追突し、バスの乗客23人が軽いけがをしました。警察は観光バスの運転手から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
16日午後3時半すぎ、亀山市の新名神高速道路上り線の鈴鹿トンネルで、観光バスが大型トラックに追突し、そのはずみで大型トラックが別のトラックに追突しました。
警察によりますと、この事故で観光バスの乗客23人が頭を打つなどの軽いけがをしました。観光バスの運転手やトラックの運転手にけがはありませんでした。
警察によりますと、事故を起こしたのは愛知県清須市のバス会社が運行している観光バスで、乗員と乗客合わせて49人を乗せて滋賀県内を観光したあと愛知県内に戻る途中でした。
現場は、新名神高速道路上り線の鈴鹿トンネルの出口付近で、事故当時は工事に伴う車線規制の影響で渋滞していたということです。
警察は、観光バスの運転手から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
この事故の影響で、新名神高速道路の上り線は、滋賀県甲賀市の甲賀土山インターチェンジと亀山市の亀山ジャンクションの間で、2時間半余りにわたって通行止めになりました。
-- NHK NEWS WEB