新潟県の苗場にあるホテルでは、バブルで沸いた平成の前半に一世をふうびしたディスコ「マハラジャ」のイベントが開催されました。
このイベントは、東京にあるディスコ「マハラジャ六本木」を運営する会社が地域の活性化につなげようと、苗場プリンスホテルで19日の夜、無料で開きました。
イベントには、バブルで沸いた平成の前半にディスコに通った経験のある宿泊客に加え、地元の若者や外国人観光客などおよそ200人が参加しました。
そして、1980年代のディスコのヒット曲から最新のJポップまで幅広い曲に合わせて、思い思いにダンスを楽しんでいました。
「マハラジャ」は、全盛期には、新潟市内を含む国内各地やハワイなどに展開しましたが、バブル崩壊後、相次いで閉店し平成22年に運営会社を変えて東京で復活オープンしました。
新潟市にあった「マハラジャ」に通った経験のある45歳の女性は、「マハラジャは一つの時代を作り、平成の中でも代表するものだったと思う」と話していました。
苗場プリンスホテルの駒形大樹さんは「マハラジャはスキーブームの代表でもありスキー場には当時のお客さんが戻ってきています。一つのリゾートで共演できればいい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB