コンビニ大手の「ファミリーマート」は、成人向け雑誌の販売を原則としてすべての店舗で取りやめることを決めました。すでに「セブン‐イレブン」と「ローソン」も販売の取りやめを決めていて、大手3社の足並みがそろうことになりました。
「ファミリーマート」は、現在、一部の店舗で成人向け雑誌の販売を取りやめていますが、その範囲を広げ、ことし8月末までに原則として1万7000余りのすべての店で販売を取りやめます。
これについて会社は、女性や子どもにも安心して利用してもらえる店舗にする必要があることや、東京オリンピック・パラリンピックを控え、外国人旅行者からのイメージ低下を避けるためだとしています。
コンビニでの成人向け雑誌の販売をめぐっては、これまでに「セブン‐イレブン」と「ローソン」も取りやめを決めていて、大手3社の足並みがそろうことになりました。
-- NHK NEWS WEB