大雪の影響で、北海道内の空の便は新千歳空港を発着する便を中心に欠航が相次ぎ、22日午後8時現在、合わせて146便が欠航したり、欠航を決めたりしています。
北海道内の空港を発着する便で欠航したり、欠航が決まったりしているのは、日本航空が62便、全日空が54便、エア・ドゥが13便、ジェットスターとバニラエアがそれぞれ4便などとなっていて、そのほかの会社や国際線も含めると、22日午後8時現在、合わせて146便に上っています。
新千歳空港では午後からまとまった雪が降り、除雪のため、滑走路を断続的に閉鎖している影響で、22日午後8時までに合わせて131便が欠航したり、欠航を決めたりしています。
新千歳空港のターミナルビルを運営する会社は、ホテルを確保できなかった人などのために、22日夜、ターミナルビルを開放することを決め、空港では休む人のために毛布が配られています。
名古屋に戻る予定だった30代の女性は「あすは仕事だったのですが、上司に連絡して休みをもらうことにしました」と話していました。
北海道内の空の便は23日も機材繰りの影響などで、新千歳を発着する日本航空や全日空など6便の欠航が決まっていて、航空各社は最新の運航情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB