メンバーをめぐるトラブルなどで運営に批判が出ているアイドルグループ「NGT48」をめぐり、25日夜、新潟市で開かれた公演で、新たに就任した活動拠点の責任者、支配人が集まったファンに一連の問題を謝罪しました。
新潟を拠点に活動する「NGT48」をめぐっては、メンバーの山口真帆さんの自宅にファンが押しかけてトラブルになりました。
被害者の山口さんが公演で謝罪したことなどで、運営会社「AKS」の対応に批判が出て、今月14日には活動拠点の「NGT48劇場」の責任者である支配人が代わりました。
山口さんなど正規メンバー21人による公演は当面、見合わせとなっていますが、25日夜、劇場で開かれた研究生による公演で冒頭、早川麻依子新支配人がステージに上がり、ファンを前に謝罪しました。
早川新支配人は「ファンや県民、世間の皆様を大変騒がせてしまい、申し訳ありません。皆様に心配をお掛けしていることを心より深くおわびします」と述べました。
そして一連の問題については「連日報道されているが、いま、一つ一つ事実確認をしているところであり、調査は第三者委員会にすべて委ねる」と述べました。
そのうえで、第三者委員会について、来週にも委員の人選などを明らかにし、調査結果を開示する方向で調整する考えを示しました。
-- NHK NEWS WEB