8年前、鳥取県境港市のガソリンスタンドの屋上で、当時、28歳の女性が遺体で見つかった事件で、警察は、岡山県に住む34歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を認め、「当時、女性と交際していた」などと供述しているということです。
8年前の平成23年7月、鳥取県境港市福定町の廃業したガソリンスタンドの屋上で、女性が首にナイロン製のロープが巻かれた状態で死亡しているのが見つかり、警察は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査していました。
4年後の平成27年に、死亡していたのは岡山県新見市に住む当時28歳の大西美穂さんと確認され、警察がさらに捜査を進めたところ、知り合いで岡山県高梁市に住む会社員、荒木文昭容疑者(34)が首を絞めて殺害した疑いがあることがわかったとして、26日、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと調べに対し、容疑を認め、「ロープで首を絞めた。当時、女性と交際していた」と供述しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB