5日午前、気象庁のスーパーコンピューターにトラブルが起き、気象会社へのデータ提供などに影響が出ているということです。今のところ、気象警報や注意報、天気予報などの発表に影響はないということで、気象庁が復旧を急いでいます。
気象庁によりますと、5日午前9時前、気象予報に使用しているスーパーコンピューターにトラブルが発生し、「数値予報」と呼ばれる観測データから将来の大気の状態を予測する作業の一部ができなくなり、気象会社などへのデータ提供に影響が出ているということです。
今のところ、気象庁が発表する気象警報や注意報、天気予報などの情報について影響は出ておらず、もし急に天気が急変した場合でも、衛星画像や観測データなどを元に発表するということです。
気象庁は、昼すぎの復旧を目指して作業を進めています。
-- NHK NEWS WEB