読売新聞日立支局の52歳の支局長が先月下旬、茨城県日立市内で酒を飲んで車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで交通切符を交付されていたことがわかりました。読売新聞は支局長を休職2か月などの懲戒処分とし「許されない行為であり厳正に処分した」としています。
読売新聞によりますと、日立支局の52歳の支局長は、先月29日の未明に茨城県日立市内で車を運転してコンビニエンスストアに向かう途中、パトロール中の警察官に停車を求められ、基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで交通切符を交付されたということです。
支局長は前日の深夜から自宅で缶ビール1本と日本酒2合ほどを飲んでいたということで、会社の聞き取りに対し事実関係を認めているということです。
読売新聞は今月8日付けで支局長を休職2か月とし、記者職から外す懲戒処分にしました。
読売新聞グループ本社広報部は「高い倫理意識が求められる新聞記者として許されない行為であり、厳正に処分しました。再発防止に努めてまいります」としています。
-- NHK NEWS WEB