バレンタインデーに合わせて、山梨県では、余ったチョコレートを持ち込んでもらい、経済的に苦しい家庭の子どもたちに贈ろうという取り組みが行われています。
この取り組みは、経済的に苦しい家庭に食品を届ける活動をしているNPO法人の「フードバンク山梨」がことし初めて行っています。
バレンタインデーにもらったチョコレートを、すべては食べないという男性がおよそ3割に上るという民間の調査結果もあるということで、NPOでは「食べきれないチョコを持ち込んでほしい」と、山梨県内の企業や個人に呼びかけています。
甲府市の事務所などで今月20日まで受け付け、集まったチョコはNPOが支援している家庭に届けられるということです。
フードバンク山梨甲府支所長の望月千紘さんは「子どもたちにチョコレートを届ける活動にご理解をいただき、多くの寄付をお願いします」と話しています。
-- NHK NEWS WEB