25日午前、富士山の山梨県側の7合目付近で男性が意識不明で倒れているのが見つかり、警察は救助活動を行うとともに、23日に富士山に登ったまま行方が分からなくなっている30代の男性とみて確認を急いでいます。
警察によりますと、25日午前10時15分ごろ、山梨県側の富士山の7合目付近で、捜索にあたっていた県の防災ヘリコプターが男性が倒れているのを見つけました。
現場に向かった警察官が救助活動を行っていますが、男性は意識がない状態だということです。
富士山では山梨県富士河口湖町の30代の会社員が23日、登山に向かったまま行方がわからなくなりけさから捜索を行っていました。
警察は見つかったのはこの会社員とみて確認を急いでいます。
この会社員がインターネットを通じて提出した登山計画書によると、23日に富士山の吉田口登山道の標高1450メートルの「馬返し」と呼ばれる登山口から1人で出発し24日午後、下山する計画でした。
-- NHK NEWS WEB