茨城県古河市の住宅で小学3年の8歳の長男を殴ったり蹴ったりして顔などにけがをさせたとして、47歳の父親と37歳の母親が傷害の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは茨城県古河市の会社員、小森谷孝幸容疑者(47)と妻の麻里子容疑者(37)で、警察によりますと、2人は今月中旬から下旬にかけて、自宅で小学3年で8歳の長男をそれぞれ蹴ったり殴ったりして、けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
長男は顔や腹を打撲するけがをし、25日、学校に登校した際に担任が顔にあざがあることに気づいて、市を通じて警察に通報したということです。
調べに対しいずれも容疑を認めているということです。管轄する茨城県筑西児童相談所によりますと、これまで男の子が虐待を受けているといった相談は寄せられていなかったということです。
警察は2人が暴行した詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB