25日、千葉県山武市にある木材加工会社の工場で、住み込みで働く71歳の男性が殺害されて見つかった事件で、男性は顔に粘着テープのようなものを何重にも巻かれ、口や目が塞がれた状態だったことが捜査関係者への取材で分かりました。一方で、死因は分かっておらず、警察が当時の状況などをさらに調べています。
25日夜、千葉県山武市にある木材加工会社の工場で、住み込みで働いている譽田一夫さん(71)が死亡しているのが見つかり、警察は現場の状況などから殺人事件として捜査しています。
警察によりますと、譽田さんは工場内の居住用スペースで倒れていて、手足をひものようなもので縛られ、顔は変色し血も付着していたということです。
その後の調べで、顔には粘着テープのようなものが何重にも巻かれ、口や目が塞がれた状態だったことが捜査関係者への取材で分かりました。
一方で、警察が遺体を調べた結果、死因は分からなかったということです。
現場には物色されたような形跡もあったということで、警察は当時の状況などをさらに調べています。
-- NHK NEWS WEB