今月16日から東京と新潟を結ぶ上越新幹線に導入される「E7系」の車両が2日、JR新潟駅で公開されました。
JR東日本は、今月16日のダイヤ改正に伴って上越新幹線に導入されるE7系の車両を新潟駅で公開しました。
導入される「E7系」は現在、北陸新幹線で運用されているものと同じ型ですが、車体の側面には国の特別天然記念物のトキの色をイメージしたピンクのラインをあしらい、一部の車両には稲穂とトキの羽をイメージしたマークが施された上越新幹線限定のデザインになっています。
訪れた人たちはホームに入ってきた車両を一斉にカメラなどで撮影していました。
このデザインのE7系は今後およそ1年間、期間限定で運用されるということで、導入される16日には新潟駅で出発式が開かれる予定です。
新潟市内から家族で訪れた男性は「子どもたちが新幹線好きで朝から気持ちが盛り上がっています。車両はとてもかっこいいです」と話していました。また、祖父母と訪れた4歳の男の子は「東京まで乗ってみたいです」と話していました。
柏崎市から生後11か月の長男と訪れた会社員の男性は「斬新なデザインでかっこよくて、見に来てよかったです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB