銭湯で飲むあの定番の飲み物の販売が終了します。大手乳業メーカーの「明治」は、瓶入りの“フルーツ牛乳”の販売を、来月1日で終了することになりました。
「明治」が、昭和33年から販売を始めた「明治フルーツ」は、リンゴやバナナなど6種類の果汁と牛乳など使った瓶入りの飲み物です。
宅配や銭湯の自動販売機などで販売され“フルーツ牛乳”と呼ばれて親しまれてきましたが、会社によりますと、このところ売り上げが落ち込んでいたということで、来月1日に販売を終了することにしました。
明治は「長らくご愛飲いただき、ありがとうございました」と話しています。
一方、同じ6種類の果汁と牛乳など使った220ミリリットル入りのペットボトルの商品を今月18日から一部地域で販売することにしています。
-- NHK NEWS WEB