コンビニ最大手の「セブン‐イレブン」は24時間営業の見直しに向けた営業時間を短縮する実験について、一部の直営店だけでなく、フランチャイズの加盟店にも対象を広げて実施することになりました。
「セブン‐イレブン・ジャパン」では24時間営業の見直しを検討するため、今月中旬から、午前7時から午後11時に営業時間を短縮する実験を行う計画です。
この実験は当初、東京都や愛知県など全国8つの都県にある10の直営店を対象に行うことにしていましたが、フランチャイズの加盟店も対象に加えることになりました。
会社によりますと、営業時間の短縮によって商品の搬入や清掃といった業務にどのような影響がでるのか、より詳しく検証するため加盟店も対象に加えることを決めたとしています。
実験を行う加盟店の数や時期などは今後、検討して決めるとしています。
会社としては24時間営業を原則としてきましたが、一部の加盟店のオーナーで作る団体が深刻な人手不足などを理由に営業時間を短縮できるよう求めています。
-- NHK NEWS WEB