7日の東京株式市場、株価は値下がりしています。経営環境が厳しさを増す金融関連の銘柄などに売り注文が増えています。
日経平均株価、午前の終値は、6日の終値より156円31銭安い、2万1440円50銭。
東証株価指数=トピックスは、13.52下がって、1601.73。
午前の出来高は5億7687万株でした。
市場関係者は「みずほフィナンシャルグループが構造改革を理由に巨額の損失を計上するときのう発表したことで、大手銀行や地方銀行に今後の収益力を懸念した売り注文が増えている。また、半導体大手のルネサスエレクトロニクスが中国の需要低迷で国内の工場の操業を停止すると報じられたことも、関連する銘柄への売り注文につながっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB