あと10日ほどで「桜の便り」が届くかもしれません。民間の気象会社などが発表した最新のサクラの開花予想によりますと、この春のソメイヨシノの開花は、全国的に平年より早く、最も早いところで福岡市が今月17日と予想されています。
日本気象協会が7日に発表した、この春のソメイヨシノの開花予想によりますと、
▽最も早いのが福岡市で今月17日
▽高知市で今月18日
▽名古屋市で今月19日
▽東京の都心で今月21日
▽広島市で今月22日
▽金沢市で今月29日
▽新潟市で来月2日
▽仙台市で来月4日
▽札幌市で来月30日などと、平年に比べて1週間前後早く開花するところが多いと見込まれています。
また「ウェザーマップ」が7日に発表した予想では、
▽福岡市と高知市で今月19日
▽名古屋市で今月20日
▽東京の都心で今月21日
▽大阪市で今月25日
▽仙台市で来月5日
▽札幌市で来月29日などと予想されています。
日本気象協会は「ことしの冬は寒気の流れ込みが持続せず、気温が平年より高くなるなど、暖冬傾向となっている。今月も気温の高い日が続くと予想され、全国的に平年より早い開花が見込まれる」としています。
気象会社などは、今後も最新のデータに基づき開花予想を発表する予定です。
-- NHK NEWS WEB