スノーボードでオリンピック2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢選手が、来年の東京オリンピックを目指し、今月、神奈川県で行われるスケートボードの大会に挑戦する見通しになりました。
20歳の平野選手は、4歳からスノーボードとスケートボードを始め、来年の東京オリンピックに向けては「スケートボードが新競技として採用されたのでスルーするわけにはいかない」と述べ、出場を目指す意欲を示しています。
こうした中、平野選手は7日、都内で開かれた大手衣料品チェーンのイベントに出席し、競技についてコメントはしませんでしたが、所属先によりますと、平野選手が今月、神奈川県藤沢市で行われるスケートボードのパークの大会に出場する予定だということです。
スケートボードのパークは、すり鉢を複雑に組み合わせたようなコースを制限時間内に滑り、技の難しさや完成度などを総合的に評価する採点競技です。
東京大会に向けて日本ローラースポーツ連盟は、今回の大会とことし5月の日本選手権の成績によって来年度(2019年度)の強化選手を選ぶことにしています。
-- NHK NEWS WEB