13日朝、千葉県野田市で横断歩道で信号待ちをしていた歩行者に乗用車が突っ込み、60代と70代と見られる女性2人が死亡し、70代と見られる男性が意識不明の重体となっています。警察は乗用車を運転していた42歳の男をその場で逮捕し、当時の状況や事故の原因を調べています。
13日午前7時半ごろ、千葉県野田市清水公園東の市道の交差点で、乗用車が対向車線を越えて歩道に乗り上げ信号待ちをしていた歩行者をはねました。
警察によりますと、この事故で3人が病院に搬送されましたが、60代と70代と見られる女性2人の死亡が確認され、70代と見られる男性が意識不明の重体となっています。
乗用車は3人をはねたあと、歩道の脇にある建物にぶつかって止まりました。
警察は乗用車を運転していた自称・野田市の会社員金子龍司容疑者(42)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、当時の状況や事故の原因を調べています。
現場は東武野田線の清水公園駅から南東におよそ500メートルの見通しのよい片側1車線の道路が交わる交差点です。
-- NHK NEWS WEB